本日はトレーニングの休息時間についての解説を行っていきます!
トレーニング中の休息時間をどれくらいにしたら良いか分からないという方はぜひ最後までみていってください。
まず、休息時間の決定について考慮する要素はトレーニング目標・挙上される負荷の相対値・実施者のトレーニング状況を意識していきます!
特に負荷との関連は強く、重い負荷の挙上にはセット間の休息時間を長く設定する必要があります。
トレーニング目標を同じとするエクササイズであっても、それぞれの種目に応じた休息時間を設定する必要があります。
また、筋力増大を目標としても、コアエクササイズと補助エクササイズとでは同じ休息時間は適さないです。
トレーニング目標に応じた休息時間は以下の通りです!
☆目標が筋力向上の場合
高負荷設定で限界近くまで反復する場合、とくに下肢、全身を使うストラクチュラルエクササイズにおいて長い休息時間が必要となる。一般的なガイドラインでは、少なくとも2分間の休息を確保し、最大5分の休息時間を設定する。
☆筋肥大の場合
先行研究では、休息時間は短く設定し、完全に回復する前に次のセットを始めることが推奨されています。
ただし、大筋群が関わるエクササイズでは代謝への要求が高い点を考慮して休息時間を長めに設定する必要があります。
☆筋持久力向上の場合
このプログラムでは、意図的に休息時間を短く設定する。30秒以内の設定が多く、軽い負荷で多くの反復を行う場合、休息時間は短く設定します。
以上で休息時間についての解説をおわります!
ありがとうございました!
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