人間のエネルギー代謝学と進化に関する研究者であるハーマン・ポンツァー氏が行った、タンザニアの狩猟採集民族ハッザ族の1日のエネルギー消費量を追った調査では、驚きの結果が報告されています。
ハッザ族の男性は食料となる動物を狩り、女性は芋や果実類の採集のためにほぼ1日歩き回る生活を繰り返すため、1日のエネルギー消費量は、それだけ高い値を示すと想像しますが、なんと彼らのエネルギー消費量は、1日中座って仕事をしたり、テレビや映画を見て運動不足に陥っている人々のそれと変わらないというのです。
では、ダイエットのために運動をする意味はどこにあるのか?
これまでに考えられていた「運動量に比例してエネルギー消費量も増える」とされていた「事実」はどうなるのか?
疑問はつきませんが、これらは次回の投稿で触れていきますね✨
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