2023-02

体幹トレーニングには、非常に多くの種類がありますが、僕は一定時間内で一定の姿勢をキープする静的な種目（プランクなど）とIAPを保持しながら四肢を動かす動的な種目の両方を行ってもらうことが多いですね

胸椎の回旋可動域に制限があると、肩関節の可動性が低いことも併発し、それらの制限からスクワットの実施時に脊柱の伸展位を保持しにくい状況に陥ってしまっていることがよくあります。

スクワットを実施する前に、股関節のヒンジ動作を機能させながら大臀筋に刺激を入れておきましょう。

〜お祈りストレッチ〜広背筋や上腕三頭筋のストレッチとして知られていると思いますが、股関節屈曲時（2枚目）の胸椎伸展位を誘導する目的としても効果的です。

腕はまっすぐ伸ばしたまま、肩甲骨の下制運動によってストレッチポールを手前に小さく引き寄せるエクササイズです。

関節の背屈可動域を出すためのストレッチにもいくつか種類がありますが、個人的にはこのストレッチが難易度も優しく、効果も出しやすいのでオススメです。