オーバートレーニング症候群の種類
・交感神経性オーバートレーニング症候群
・副交感神経性オーバートレーニング症候群
オーバートレーニング症候群は、上記2つのタイプに分けられるようです。
交感神経性オーバートレーニング症候群では、安静時でも交感神経の活性が高まり、副交感神経性オーバートレーニング症候群では、運動時でも副交感神経の活性が高いままであることが主な違いです。
スピードとパワーに特化したトレーニングを行った若年アスリートでは、交感神経性オーバートレーニング症候群に陥った例が多いとする研究もあり、レジスタンストレーニングのような高強度運動では、交感神経性オーバートレーニング症候群に関連する特徴を示す指標の数値が上昇する傾向があるようです。
オーバートレーニング症候群では、その影響が運動パフォーマンスに現れるようになると、体内では免疫機能が低下したり、心理的に集中力を欠きやすかったりする症状が現れ始め、やや重度な状態まで進行していることが疑われるようなります。
常に自分が取り組んでいるトレーニングの内容と自分自身のコンディションに注意を向け、自分自身を客観的に評価する視点を持ちながら、むやみに追い込みすぎないように調整することが大切ですね!
コメント