【奈良のパーソナルジム】1日に消費されるカロリーについて!

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今日は、前回の投稿からのシリーズで、1日に消費されるカロリーについて触れていきます!

今現在、1日あたりのカロリー消費量を推定するために最も支持されている方法は、非活動時のエネルギー消費量(基礎代謝、食事誘発性熱産生など)がベースとなり、そこに身体活動時のエネルギー消費量が加算され、最終的には運動量が多いほどカロリー消費量も増える、という要因加算法を軸としたものです。

しかし、この方法が正しいとなると、ハッザ族の生活スタイルに対してカロリー消費量が少ないという調査結果の説明がつかないとポンツァー氏は主張しています。

ポンツァー氏はこの調査結果から、どのような生活スタイルであっても、身体は1日のカロリー消費量を一定の狭い範囲内に収められていて(制限的日次カロリーと呼ばれている)、積極的な運動によって消費されるエネルギーが増えれば、他の部分で消費されるエネルギー量が制限され、それによって1日のカロリー消費量が生活スタイルに影響されないのではないか、と考察しています。

カロリーの計算をする際に、「消費と摂取のバランス」を意識して検討した経験のある方も多くいると思いますが、もしも本当に消費エネルギー量は増えない、ということを前提にすると、これらのバランスも再考していく必要がありそうですね!

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