本日はトレーニングの3つの基本原則について解説します!
これら3つの基本原則は、トレーニングの種類に関わらず常に適用される大事なことなので覚えておくようにしましょう!
まず、基本原則は以下の通りです。特異性・過負荷・漸進性の3つがあります。それでは一つずつ解説していきます。
まず、特異性の原則は全てのトレーニングプログラムに含まれる基本的概念の一つ。
身体に特定のトレーニング効果を適応させるための特定の方法を説明する原則です。
分かりやすく伝えると胸の筋肉を鍛える為にスクワットを行わないと思います。
ベンチプレスなどを行うと思います。大袈裟に話すと野球の投げる練習をするのに、サッカーの蹴る練習は行わないと思います。絶対にキャッチボールをしたりなど目的に合った正しいトレーニングを行う必要があるというのが特異性の原理になります。
そして、二つ目、過負荷の原則は体が順応しているよりも強い強度のトレーニングを課す原則です。
具体的には
各エクササイズの負荷の増加
週あたりのトレーニングセッション数の増加
複合エクササイズに重点を置くこと(エクササイズの複雑化)
セット間やエクササイズ間の休息時間の短縮
これらの要素を組み合わせた適用
など体に変化を出す為には、常に負荷を高めていくことが必要です。という原則です。
この原理を正しく適用できれば、オーバートレーニングを防止し、期待するトレーニングの適用を最大限引き出せる。
そして最後の漸進性の原理はパフォーマンスの持続的な向上のためには、トレーニング強度を漸進的に高くする必要がある。ということです。漸進とは段階を追って少しずつ進んで行くことをいいます。ですのでトレーニング強度を少しずつ高くする必要があるということです。
この原則が正しく適用されれば、長期的なトレーニング効果の促進に繋がります。
具体的にどうすれば良いかというと
エクササイズの負荷の増加
週あたりののセッション数の増加・エクササイズ数の増加・エクササイズの種類や難易度も増加
トレーニング刺激の増加・トレーニングを実施する人の状況に基づき、組織的かつ段階的に漸進させることが重要になります
是非、みなさんもトレーニングプログラムを作る時は3つの基本原則を意識しながら作ってみてください。
以上で解説終わります
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