本日はトレーニングのプログラムをデザインするうえで大切なエクササイズ種目の選択について解説していきます。
トレーニングプログラムを考えるうえでどんなエクササイズから始めたら良いか分からない・どんな事に気をつけたら良いか分からないという方はぜひ最後まで見ていってください。
まず、選択するうえで大事なのはさまざまなトレーニング種目の特性やスポーツ競技の動作と動員される筋、実施者のエクササイズ熟練度、利用できる機器、トレーニングに当てられる時間から決定していきましょう!
ではトレーニング種目の特性を理解していきましょう!
まずはコアエクササイズと補助エクササイズがあります。
これはコアエクササイズは1つ以上の大筋群を動員し、2つ以上の主要な関節運動を含むエクササイズです。
競技動作や日常生活動作に応用可能な動作が多く
補助エクササイズは小さな筋群と一つの主要な関節が関与する単関節エクササイズです。
特定の筋や筋群を個別に強化できるため、リハビリに多く活用されます。
次にストラクチュラルエクササイズとパワーエクササイズがあります!
ストラクチュラルエクササイズは脊柱に直接的または間接的負荷がかかるエクササイズ。挙上動作で姿勢の安定が求められます。
バックスクワット、デッドリフト、パワークリーンなど。
パワーエクササイズはストラクチュラルエクササイズの中でも、非常に素早く爆発的動作で行われるエクササイズです。スポーツ競技に特異的なエクササイズです。
こういったエクササイズを選択する時に大切な事として拮抗筋との筋力バランスの維持は必ず考慮しましょう。
主働筋と拮抗筋の筋力の不均衡は、傷害のリスクを増大させる。
そして、エクササイズテクニックの経験!
トレーニング経験が浅く、正確なエクササイズの実施に疑問がある場合、まずそのエクササイズを実施させてみる。
この2つは大事に考えながらトレーニングプログラムを作ってみてください。
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